【運用結果】2023年12月度 (4Q)株式投資の損益報告

証券会社から月末レポートが到着しましたので、2023年12月度(4Q)の株式市況の総括と個人的な月次運用報告を中心にお知らせしたいと思います。

2023年12月度(4Q)
インドネシア総合指数(IHSG) の推移

6,940ポイント ⇒ 7,272ポイント +332ポイント +4.7%

2023年9月度 4Q 市場動向概要

【トピック】地熱発電を手掛けるBRENが上場

インドネシアの株式指数が大きく続伸したように見えますが、実際には2023年10月に上場した大型株BRENが一人で牽引した形です。

BRENはバリトパシフィックグループの子会社で、主に地熱発電ビジネスを手掛けています。
IPO売り出し価格は780ルピアでしたが、年度末には8,200ルピアまで上昇しテンバガーを達成したことで、株式相場全体を押し上げた形です。

インドネシア大統領選挙を2024年2月に控えており、その他の銘柄は積極的には売買がされなかった印象です。

 

管理人
管理人
ここまで暴騰した理由は良くわかりません。
同様の地熱発電ビジネスを手掛けるPGEOは当該期間で大きく下落していますので産業全体が好景気というよりは個別事情と理解すべきだと思います。

 

なお、BRENは本日時点で5,000ルピア近くまで株価が下落しており2024年第1四半期は株式市場全体が続伸というのは難しいと思います。

【個人成績】大統領選までは様子見

確定利益 +12百万ルピア受取配当金 +0百万ルピア

前四半期の含み益▲8百万ルピア ⇒含み益 ▲16百万ルピア

2024年度の総合運用成績は +144百万ルピア

2023年度を振り返るとインドネシア経済は想定通り堅調に回復しましたが、特に米ドル高によるルピア安の影響もあり、中長期保有の株式投資が思ったより成績が振るいませんでした。

一方で、株式市況が悪くても超短期投資で行っているIPO投資でコツコツ利益が伸ばせるようになり、結果として今年も利益を残せたのは自信になりました。

2024年2月に行われる大統領選挙の結果と、次期大統領が打ち出す経済政策に期待したいと思います。


コメント

  1. KAJI より:

    はじめまして。
    検索で辿り着き、Xで株式投資の会のポストを拝見しました。
    興味があるのですが、ご連絡の手段がなくこちらにさせて頂く次第です。
    お手数をおかけしますが、メールにてご連絡を頂けないでしょうか。
    宜しくお願いします。

    • 管理人 より:

      ご連絡遅くなってしまい申し訳ないです。
      先ほどメールアドレスに返信いたしましたのでメールご確認ください。