証券会社から月末レポートが到着しましたので、2022年9月度(3Q)の株式市況の総括と個人的な月次運用報告を中心にお知らせしたいと思います。
2022年9月度(3Q)
インドネシア総合指数(IHSG) の推移
6,911ポイント ⇒ 7,040ポイント +129 ポイント +1.9%
2022年6月度 3Q 市場動向概要
【トピック】インドネシアルピアも利上げ開始
米国の度重なる利上げに対抗して、2022年8月からインドネシア中央銀行も利上げを発表しました。
利上げ発表は株式市場でサプライズとして受け取れられましたが、利上げ幅は毎回25bps~50bps程度でしたので、インドネシア経済に与える悪影響は軽微、株価にはあまり影響はありませんでした。
まだまだ中銀による利上げ余地は残されていますが、年内までに5.5%程度の利上げ幅であればインドネシアの株価にはあまり影響は無いように思われます。
【ホットストック】 株価暴落中のスタートアップ企業が狙い目!
インドネシア中銀の利上げ政策により、特にスタートアップ企業の株価が相当割安となっています。
スタートアップ企業は研究開発のための多額の銀行借入を行っていることも多く、借入調達コストが高まることで資金調達が困難となり、結果として事業進捗が遅れるのではないかという懸念から、売りが優勢となっているものと思われます。
とはいえ、あまりにも市場が敏感に反応しすぎのように感じます。
中長期投資の目線が考えると相当な割安水準に突入している気がします。
【個人成績】難しい相場と感じたら手を出さない
確定利益 無し 受取配当金 無し
前四半期の含み益▲20百万ルピア ⇒含み益▲19百万ルピア
2022年2Q累計の総合運用成績は +145百万 ルピア
米国のインフレ率や利上げ観測の都度、世界中の株価が動きますので2022年3Qはとても難しい相場でした。
休むも相場 ということで私はあまり積極的な投資はしませんでしたが、年末に向けて買いたい割安銘柄も少しつづ見えてきました。2022年4Qは少しずつ保有株式を買い増ししていきたいと思います。