【運用結果】2022年12月度 (4Q)株式投資の損益報告

証券会社から月末レポートが到着しましたので、2022年12月度(4Q)の株式市況の総括と個人的な月次運用報告を中心にお知らせしたいと思います。

2022年12月度(4Q)
インドネシア総合指数(IHSG) の推移

7,040ポイント ⇒ 6,850ポイント  ▲190ポイント▲2.7%

2022年12月度 4Q 市場動向概要

【トピック】大暴落したGOTO株で市場は大混乱

インドネシアで注目を集めたデカコーンのGOTO株が大暴落しました。
もともと、世界的な利上げ観測の中で弱含みしていた銘柄でしたが
2022年11月30日の時間外市場取引でディスカウント価格での大量売却取引が発生、パニック売りが発生したことで8営業日連続でストップ安となりました。

当時の記事はこちら 

その後は、若干反発を見せていますがこの後もベンチャーキャピタル勢の売りが入ることは間違いないでしょう。GOTO株はこれからも弱気相場が続きそうです。

【展望】2023年度インドネシア株の動向予想

インドネシアの経済指標は、比較的堅調に推移しています。

インフレ率が高く内需が縮小するのではという批判はあるものの、その分、高い経済成長を記録していますので途上国ではあまり問題にならないでしょう。

GOTO株はかなり暴落してしまいましたが、幸いにもその他のグロース株への大きな飛び火は見られておらず市場全体が弱含みしている感じはしません。

ただし、2024年のインドネシア大統領選を前に2023 年後半から大統領候補者指名が本格化するため前回のような一部市民の暴徒化含め政治不安が出てくる可能性はあります。2023年前半にある程度利確してしまおうかなとも考えています。

【個人成績】難しい相場と感じたら手を出さない

確定利益 無し 受取配当金 無し

前四半期の含み益▲19百万ルピア ⇒含み益▲20百万ルピア

2022年4Q累計の総合運用成績は +164百万 ルピア

中長期保有株については、市場全体が弱含みしておりなかなか手が出せませんでした。相変わらず含み損が解消されていません。

一方で、ここ1年近く注力しているIPO銘柄で利益積み増しができました。

これで 5年連続での利益達成となりました。

管理人
管理人
とはいえ、日頃から株式投資にがっつり時間とリスクを取った割には、やや物足りない利益額といえます。


2023年は、もう少し効率的に利益が稼げるような投資戦略を構築したいと思います。