証券会社から月末レポートが到着しましたので、2019年1月の株式市況の総括と個人的な月次運用報告を中心にお知らせしたいと思います。
2019年1月 インデックス指数の推移と概況
インドネシア総合指数(IHSG)
6,176ポイント ⇒ 6,532ポイント +356ポイント +5.8%

インドネシアでは、特にここ1年はドル高進行によるルピア安懸念が常に懸念材料となり株価が伸び悩む原因となっていました。
が、ついに米国のFRBが利上げ休止を示唆したことから、ルピア安懸念が後退し外国人投資家を中心にインドネシア株式買い越しが誘因された月となりました。
さらに、1月末にはトランプ大統領と習近平国家主席の会談が伝えられたことで、米中の貿易摩擦懸念が後退し、資源株を中心に株価が続伸しています。
【個人成績】今月の運用成績は +15百万ルピアと堅調!
インドネシア株式市況が堅調に推移したことを追い風に
1月末時点の含み益+13百万ルピア の着地となりました。
※2018年12月に一度すべての株式を売却していますので、月末保有株式はすべて2019年1月に新規取得した分から発生しています。
この他に月中利確と損切を合わせた
1カ月の実現利益+2百万ルピア
総合運用成績は +15百万ルピア となりました。
なお、月次平均投資残は93百万ルピアでしたので、今月の運用利益率は+16.3%となり、好スタートを切れた形です。

御覧の通り、投資銘柄を少数に絞っており、今月はANTMとMAPIが株価大幅続伸したことが追い風となり、インデックス以上の収益率を確保できました。
本当はもっと買いポジションを入れる予定だったのですが、別の資金需要が発生してしまったのでやむなく資金移動してしまい利益を伸ばせなかったのは反省点です。
また、銀行株のうちの中堅銀行株を物色しており、PT Bank Permata Tbk (BNLI) の株を10百万ルピア程買い込んでいましたが、株価が伸び悩んでいたので損切しました。
損切の翌日に、みずほ銀行が当銀行買収のニュースが流れたため株価高騰
あのとき全力買いしておけば・・・なんて思ってしまいますが、タラレバを言ってもしょうがないですね。
なお、別記事で書きましたが、ANTMは大統領選不安と、中国景気減速懸念によるニッケル市況軟調を想定して執筆日(2月6日)に、株価が跳ねたところで利確しました。
安値圏に落ちてくれば、ぼちぼち拾っていきたいと思っています。
MAPI、PZZAについては利確の予定はなく、どんどん買い増ししてく予定です。
まだ記事にしていませんが、PZZAはかなり業績が堅調に推移しそうな銘柄です。
2月も積極的に買い増しする方針です。