証券会社から月末レポートが到着しましたので、2022年3月度(1Q)の株式市況の総括と個人的な月次運用報告を中心にお知らせしたいと思います。
2022年3月度(1Q)
インドネシア総合指数(IHSG) の推移
6,581ポイント ⇒ 7,071ポイント +490 ポイント +7.4%
史上最高値の6,700ポイントを明確に上抜けしました。心理的抵抗ラインである7,000ポイントも更新しましたのでこのまま右肩あがりで上昇してほしいところですが、材料出尽くし感が気になるところです。
2022年3月度1Q 市場動向概要
【トピック】ウクライナ侵略とコモディティ価格高騰で外国資金が流入
ロシアによるウクライナ侵略により、先進国株価が軒並み停滞しているなかでウクライナから地理的に遠い東南アジアは比較的資金流入が続いているようです。
インドネシア株式市場への外国資金の流入はたった3か月で、2021年度(12か月)と同水準となっています。
またオミクロン株が収まってきたことで世界的に消費が急回復しており、石炭やパーム油などコモディティ商品が軒並み高騰していることもインドネシアを含む途上国の貿易収支黒字化、為替レートの安定材料としてプラス要因になっています。
【個人成績】2022年はスタートから爆益!
確定利益 +115百万ルピア 受取配当金 +0百万ルピア
前四半期の含み益▲20百万ルピア ⇒含み益▲18百万ルピア
2022年1Qの総合運用成績は +117百万 ルピア
石炭銘柄として紹介したPT Adaro Energy (ADRO)の子会社PT Adaro Minerals Indonesiaが今回上場を果たしました。あまりにも安い公募価格設定でしたのでIPO抽選に参加したのですが、その後とんでもない高騰を続けてくれました。2022年も絶好調のスタートです。
もう長いこと、ユニリーバ(UNVR)が含み損です。どうしよう。。。